Quantcast
Channel: 今日のことあれこれと・・・
Viewing all articles
Browse latest Browse all 292

大寒

$
0
0
今日1月20日は二十四節気の第24「大寒」.である。
『暦便覧』では「冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也」と説明している。
大寒は、一年で最も寒さが、厳しくなる時期ということ。。
1月5日の小寒から数えて15日後、小寒から大寒までの15日間と大寒から立春までの15日間、あわせて30日間を「寒(かん)の内」という.
武道などではこのころ寒稽古などが行われるが、私のお寺でも、寒修行が行われている。
また、 寒気を利用した食べ物(凍り豆腐、寒天、酒、味噌など)を仕込む時期ともされている。
「大寒の日には何を食べる」という決まりはないが、『一年のうちで一番寒い日』とされる大寒には 温かいものを食べよう!と、様々なレシピが紹介されたりしているが、身体を温める 香辛料や生姜にんにく・お酒類などを使用した料理が多く、 シチューや鍋ものなども大寒にはピッタリのメニューである。
その中でも、最近は、特に人気のあるのが生姜のようだ。
先日(1月15日)、NHK「あさイチ」、”スゴ技Q” で、”これぞ究極 ウルトラ蒸しショウガ”と題して、冷え性の人には乾燥させた生姜よりもさらに体を温める効果が強い「ウルトラ蒸しショウガ」が良いと、その作り方や効能を紹介していた(※1参照)。

冒頭の画像は、それをまねて百均の店で買ってきた「多用途ネット」で、蒸した生姜を乾燥させているところ。
炊き込みご飯の中に ショウガを千切りにして入れる「生姜ご飯」や鍋物に薄切りの生姜を入れると、香りもよいし体が温まる。
また、紅茶に生姜を入れたり、蜂蜜に混ぜてお湯を入れて飲むのも良い。それに、朝の散歩やジョッギングの前に、蒸し生姜を少し食べておくと脂肪燃焼率が向上して効果的・・・・。興味があれば、同ホームページ(※1)を覗かれるとよい。

また、甘酒は疲れを癒し、身体が温まる飲み物として大寒の頃がもっとも飲まれている・・ということから、瓶入りの甘酒を販売してきた森永製菓株式会社が、1月20日を「甘酒の日」に制定しているが、甘酒も寒い冬には体が温まる良い飲み物ではあろう。
記念日「甘酒の日」については、前に、このブログでも書いた(※2参照)。

1月20日は、「二十正月」ともいう。
二十日正月とは、[松納め」、「正月送り」また、「あがり正月」などともいい、正月の終りとなる節目の日であり、餅や正月料理を食べ尽くしたり飾り物を納めたりする日だが、我が家にはもう正月の気配はない。
かつては正月の祝い納めとして仕事を休む物忌みの日であった。万事のんびりした昔の人もこの日の行事をもって正月を終了したようだ。
二十日正月についても前ににこのブログで書いている(※3参照)。
私も、正月気分から抜け出して、明日からは、このブログ作りももう少し真剣に取り組むようにしよう・・。

参考:
※1:NHKあさいち:スゴ技Q これぞ究極 ウルトラ蒸しショウガ
http://www.nhk.or.jp/asaichi/2013/01/15/01.html
※2:1月20日「甘酒の日」・・・今日のことあれこれと・・・
http://blog.goo.ne.jp/yousan02/e/f5bab7e3664afe04482425279487a967
※3:二十日正月。
http://blog.goo.ne.jp/yousan02/e/03f7c19092193a490e16bfa4e6b8c773


Viewing all articles
Browse latest Browse all 292

Trending Articles